2010年2月3日水曜日

日本の世界遺産候補

現在、日本で登録されている世界遺産は14件です。
そのうち、文化遺産は11件、自然遺産は3件となっています。
また、今後の世界遺産候補として、
以下のようなところが暫定リストに挙げられています。

まず、文化遺産としては、
・彦根城
・古都鎌倉の寺院・神社
・平泉の文化遺産
・飛鳥・藤原の宮都とその関連遺産群
・長崎の教会群とキリスト教関連遺産
・富士山
・富岡製糸場と絹産業遺産群
・国立西洋美術館本館
自然遺産としては、
・小笠原諸島
といったようになっています。

また、それ以外にも、世界遺産に登録されることを目指して、
暫定リストに載せてもらおうと、多くのところが活動しています。
北海道のクリスキー自然保護区と国後の自然、摩周湖、函館要塞、
北海道から青森、岩手、秋田にまたがる道南・北東北の縄文遺跡、
山形の出羽三山と最上川が織りなす文化的景観、
栃木県の足尾銅山、長野県の善光寺、新潟県の佐渡銀山、
富山県の立山・黒部、京都府の「天橋立」、高知県の四万十川、
四国八十八所霊場と遍路道、などといったところです。

日本には、いいところがたくさんあるということですね。
こうしたものは、たとえ世界遺産に登録されなくても、
後世まで大切に残していってほしいと思います。